株式会社ジェイテクトマシンシステム

Interview

社員インタビュー

2016年入社 久保葵 品質管理部/職種/係員2016年入社 久保葵 品質管理部/職種/係員
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Interview #01 / Story 1

品質を守る確かな検査。
新たなフィールドで未来の品質づくりに挑戦。

品質管理部門として、主に工作機械の検査を担当しています。機械が実際に加工をする際、加工物が同じ位置に来ないと、正確な加工を施すことはできません。実は、加工にあたっての位置の許容範囲なども規格で決まっているんです。そうした機械の動きや位置決めの精度など、機械本体の性能そのものを確認する業務を担当しています。
測定された数値をもとに、生産部と連携しながら、機械そのものの問題なのか、組立時点の問題なのかなど、原因の究明に努めます。ときには客先へ出張し、現地で機械の状態を検査・確認する必要もあり、技術的な判断力と柔軟な対応力を求められる仕事です。
また、2023年からは、新規プロジェクトである「ラクステア」の品質管理業務も兼任するようになりました。これは、病院でのベッド搬送時のアシスト装置で、私は部品の取引先の確認から、品質に関する規定類の整備、不具合対応、さらには出荷前の確認まで、幅広く携わっています。新規事業ということもあり、業務の流れや必要になる知識をはじめ、今まで触れていないことばかりで、試行錯誤の日々を過ごしています。しかし、ゼロから品質体制をつくり上げる経験は、自分自身の成長にも繋がっていると感じています。

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Interview #01 / Story 2

経験から技術を磨き、日々成長する技術者に。
新天地で気付いた、人の大切さ。

検査結果をもとに、製造現場の担当者と協力して原因を究明し改善した結果、機械が正常に稼働したときの達成感は非常に大きいものです。経験を積むことで、検査の結果から原因の目星がつくこともあるので、自分の予想や判断が当たっていたときには、素直に嬉しい気持ちになりますし、自分の成長を実感できる瞬間でもあります。 新規事業では、部品の品質の測定方法を一から考える必要があり、測定器の精度と測定時間のバランスを考慮しながら効率的かつ正確な測定を行う必要がありました。形状が複雑で測定が難しい部品を正しく測定・判断できた瞬間に大きなやりがいを感じたことを、今でも覚えています。
業務を兼任するようになってから、取引先ともやり取りする機会が増え、相手の立場に立ったコミュニケーションを意識するようになりました。理想は、部門や社内外を問わず一人ひとりの仕事がスムーズで、気持ち良くやり取りできること。最終的には、お客様に喜んでもらえることが一番の目的だと考えています。
ゆくゆくは、前後の工程を考えて、思いやりのある行動がとれる、そんな技術者へと成長することが目標です。こうした行動の一つひとつを通して、「あの人なら安心だ」と思ってもらえる人材を目指したいです。

応募者へのメッセージInterview #01 / Message

私は、化学系の大学院を卒業しており、樹脂ハンマーを「トンカチ」と呼ぶくらい、機械系の知識は一切ありませんでした。それでも、当社はやる気と素直さがあれば十分に成長できる環境です。「まずはやってみよう!」という精神で、どんなことでもチャレンジさせてくれる先輩のおかげで、私も成長することができました。少しでも不安がある方は、まず一度見学に来て、職場の雰囲気や事業内容に触れてみてほしいです!入社してくれる皆さんと一緒に、私もさらに成長できたら嬉しいです。

久保葵さんのある一日Interview #01 / Daily Schedule

8:00
出社
8:30
メールチェック

メールの確認のほか、1日のスケジュールのチェックや検査成績書の発行、取引先へ提出する書類の整理を行います。

9:00
朝礼
9:30
書類作成

新規事業案件に関する書類を作成します。検査方法や取引先の課題をまとめたり、生産や調達など、関連部署へ進捗・状況を確認したりします。

12:45
昼休み
13:30
新規事業業務・機械検査

開発・製造・調達などの部署との打ち合わせや部品の検査のほか、取引先の対応も担当しています。また、工作機械の検査など、日によってさまざまな業務に取り組みます。

16:45
退社

書類を整理して、1日の業務をまとめた後、翌日のタスクをリストアップして退社します。基本的に残業はあまり多くなく、1日1時間程度です。

午前中にデスク業務、午後に検査等の実務…というように、大まかに時間帯を分けて業務に取り組むことが多いです。

休日の過ごし方Interview #01 / Private

金曜日にレイトショーで映画を見ることが多いので、土曜日の午前中は大抵寝ています。起きてから、スーパーで買い物したり、カフェに行ったり、まったりとした週末を過ごしています。
また、長期休暇では地元の鹿児島へ帰省。森の中に家があるので、電波は基本的に繋がりません。都会から離れ、自然のなかで飼い猫と一緒に過ごしながら気分をリセットしています。九州は美味しいものばかりで、帰省の度に食べ過ぎてしまうのが悩みですね(笑)。

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